トレーナーの小林です!

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トレーナーの小林です。
8月も今日で最後となり、残り試合も少なくなって来ました。後期は全チームのゲーム差がそれほどのないので、残りの試合もかなり重要になっています。

ブログのテーマですが、先月栄養のことを書いたので、選手たちに乗っかって私も「夏の思い出!?」とまではいきませんが、触れてみようと思います。

高知へ来る以前は、全所属先から出向で愛工大名電高等学校の野球部のトレーナーを4年サポートさせて頂いていました。
2年目の夏、愛知県大会の決勝、相手は至学館高校でした。下馬評では断然、名電。そして、選手たちもそれを疑いませんでした。

岡崎市民球場で試合を行う時は、アップ前、選手たちは散歩コースを歩きます。良い緊張感の中、試合は始まりましたが、劣勢でゲームは進みます。途中、雨で1〜2時間の中断もあり、流れが変わることを期待しましたが、そのまま負けてしました。

名電は全寮制で、愛知県大会で負けるとその日に退寮式があり、三年生は退寮するのが通例です。いつもは寮の前で行われるのですが、試合が長引いたため、雨天練習場で実施されました。この選手たちともっと一緒にやりたかったと悔しい気持ちでいっぱいで、選手たちと目を合わせると涙が出ると思ったので、端っこにいたのですが、最後にみんながお礼を伝えに来てくれ、涙を抑えることが出来ませんでした。

その同じ日に、残る1、2年生の選手に宣言しました。

「これで、勝てなかったので、新チームは死ぬ気でやる」

それからのトレーニングは大変だったとOBから後になって聞かされました。

次の年、現中日ドラゴンズの濱田達郎選手を擁して、春夏連続出場。
そして、次の年も現立命館大学で大学ジャパン代表の東克樹選手、徳島インディゴソックスの松本憲明選手を擁して夏の愛知県予選を優勝し、二連覇しました。

私は、大学までテニス出身のため、高校野球の経験がありませんが、
名電の寮に掲げてある「野球は生活だ、生活が野球だ」という言葉が、私の野球のトレーナーの礎を築いています。
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